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| 日記形式というのではないんだけど、色々と寄せられるみなさんの疑問なんかにお答えすると同時に、自分が思っていることを書きつづります。 |
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4月14日(金)日本人的な… |
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質問される内容からも推測できるのですが、みなさんどうも形にこだわる様です。「フォームはどうしたらいいんですか?」って…。質問掲示板にも書かせていただきましたが、なにか日本人的な「これって間違ってませんか?」みたいな、みんなと一緒じゃないと不安だっていうのを感じます。 何でもそうなんですが、特にポピュラーミュージックのギターの演奏などというものは、やりたいようにやればいいと思うのですよ。確かに私は練習の過程でだんだんとフォームを修正してきて、今はそれ程独特のフォームではないと思いますが、それは必要に迫られた部分を修正してきたまでのことです。 よくいわれるのは、アメリカの野球選手は自分の投げやすいフォームで投げ、打ちやすいフォームで打つ。一方日本ではコーチが厳しくフォームの「間違い」を修正する…。当然私は日本人だし、なにも日本を否定してアメリカを賛美する気は毛頭ないのですが、この日本人方式はあまりにも堅苦しい感じがします。 よく「ギターの先生にフォームが悪いって言われました」というのも聞きます。これじゃあ楽しいはずのギターの練習が苦痛になってしまいますよ。 私は声を大にして言いたい… 弾き方なんてどうだっていいじゃないか、大切なのは出音(でおと)だろ!! どうだっていいわけじゃないけど、フォームがよければ、あなたは個性的なフォームで弾く海外の一流アーティストよりもいい音を出しているのですか、と聞きたい。海外に限らず、汚いフォームでも凄く上手い人はたくさんいます。フォームは必要があれば直せばいいのです。 例えばフィンガリングノイズが多いのが気になれば、その時にそのための対処をすればいい。リズムが悪いのが気になれば、ノリの出る姿勢やフォームを考えればいいんです。 つまり、それで支障がなければ、無理に直す必要はないんです。そんなことよりも演奏を楽しみましょう。体で音楽を感じ、音楽と一体になることが大事なんです。って書くと月並みに感じるかも知れませんが、楽しむことが上達に繋がる、というのは揺るぎない事実です。 と、ここまで鼻息荒く書いてみたんですが、これはあくまでも個人的な意見ですから(笑)。ただよく女の子が「ピアノの先生が厳しくて、嫌になった」っていうのを聞いたもので…。フォームのことをあれこれ小うるさく言うと、せっかくのギター演奏が嫌になってしまうのではないかというのが持論なのです。 |
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4月10日(日)実は私は… |
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タイトルは変だけど(笑)自分のことをカミングアウトします。私は今でこそ自由自在に(あくまでも過去との比較で)ギターを弾いていますが、実は数年前まであまりまともに弾けていなかったのです。中学生の時にギターを始めて手にして以来二十数年が経過していますが、実にはじめの十年以上は中級以下の腕前でした。 十代の頃は下手でもステージ上では目立ちたかったので、いいポジションをとっていたものですが(笑)、楽しいことは他にも多くあり、ギターの練習などしていなかったのです。自分の影響で後からギターを始めた友達の方がよっぽど上手かったりしたのですが、プライドばかり高かった私は他人の実力を認めることなどできませんでした。 二十代になってもそうです。特にミュージシャンになりたかったわけでもなかったので、気まぐれに練習してはいてもそう簡単には上手くなりませんでした。 でも、本気で上手くなりたいって思う時がきたのです。それからは練習しました。自分よりもずっと若い子たちの方が上手いという状況の中、それでも負けまいとして頑張りました。相変わらずプライドばかりは高かったので、やはり他人の実力は認めないという性格の悪さを発揮しつつ(笑)。 多くのギタリストが、好きな曲を楽しく練習している中、遠回りではあったけどとにかく基礎練習に徹しました。本当に地味で楽しくなく、できる曲が増えるわけではなかったので効果がよくわからず、一見低空飛行をずっと続けていたのです。 でもある時に堰を切ったように自由に弾けるようになったのです。悔しい思いをしても、ずっと諦めなかった結果です。もう年齢的にはミュージシャンになるのは無理な感じでしたが、それでも仕事をもらうこともでき、そのことがとても自分の自信になりました。 才能のある人はいます。若くして実力を身に付けて成功する人もいます。でも、たいていの人は途中で諦めてしまっているのではないでしょうか。最後までしつこくやってみなければわからないのに…。私は一生懸命になるのが遅すぎたため、成功することはできませんでしたが、それでも成果を得ることができました。自分より実力があった人たちが諦めていくのを尻目に見ながら…。 |